在留資格ってそもそも何? /在留資格・ビザ
【在留資格とは何?】
日本国内において外国籍の人を在留させるために日本国政府が与える資格を「在留資格」と言います。
一般的に外国人の皆さんはこの「在留資格を取得」する意味合いで「ビザを取る」という言い方で使用したりしているようです。
イメージとしては、車の運転免許として考えてもいいかもしれません。免許を取得して保有しているから車を運転することを許されているわけです。
仮に、スピード違反やその他様々な法令に違反をするようなことになると、免許停止や免許取消になり車を運転できなくなります。場合によっては、刑罰をうけることにもなります。
資格の分類の仕方は何種類かありますが、「日本で活動する型」の基準で分類すると次のようになります。
◇活動類型型資格:外交、公用、教授、芸術、宗教、報道、、高度専門職、法律・会計業務、医療、研究、教育、経営・管理、技術・人文知識・国際業務、企業内転勤、介護、技能、文化活動、短期滞在、技能実習、特定活動、特定技能→「就労可能資格」と「就労不能資格」に分けられます。
◇身分系資格:永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者、特別永住者→すべて無制限に就労が可能な資格です。
出入国在留庁の在留資格ページは☞こちら
在留資格は、入管法と入管特例法により法務大臣が許可するものですが、一般的には、許可するかしないかについては、行政側に広い裁量があると言われています。
入管法に関係する許可関係は申請すれば取得できるというわけでなないので、個別に丁寧に対応していくことが大事なことですね。
【在留資格の許可申請サポート】
在留資格は種類としても非常に多くの在留資格があり適切なものを選択する必要があります。申請にあたって審査基準や書類等も詳細に求められます。
また審査は申請人個別に判断されますので、規定書類以外のものも様々に求められることが多くあり、どのように手続きを進めてよいか分からない、忙しくて手続きが難しいなど、色々なケースがあると思います。
当事務所では、入管申請取次行政書士が申請者の方の状況をお聞きしてながら適切な手続きや書類を判断して進めてまいります。
在留資格/VISAのことでお困りの際はお気軽にご相談ください。
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